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再織 (さいおり) シェニール織り

再織(さいおり)とは  >>>SHOPはこちらから 


「再織」とは、シェニール織とも呼ばれますが、一度織上げた生地をタテ糸にそって
裁断し、モール状の糸に仕上げ、そのモール糸をヨコ糸に使い、再度織り上げるこ
とから「再織」(さいおり)と呼ばれ、その美しい表情を見せる表裏のない製品は、多
くの人に愛されています。




完成した図案を色分解し、色分解されたデータをもとに、一度ヨコ縞の織物を織り
上げ、それをタテ方向に裁断してモール糸を作ります。
そのモール糸をさらにヨコ糸として、再び織ると、元の図案ののように、柄が再現
されます。
再び織る、ということから、再織(さいおり)といわれます。
シェニール織りともいいます。

再織の出来るまで(昔の方法)

織物のデザイン画を方眼紙に書く


方眼紙の一目ごとに色のデータを書き出す。これを秘法(ひっぽう)といいます。



秘法のデータを忠実に一目ごとに色を読み取り、横じまの織物を作ります。
一回目の織物(ヌキ織り)


モールに裁断(横じまの生地をタテ方向に裁断し、モール糸を作ります。



モール糸を横糸にして柄を合わせながら、二回目の織物を作ります
上げ織り といいます。


これは昭和初期に作られたテーブルクロス
宮中に献上されたものと同じ再織です。



再織の歴史

再織(さいおり)は、チェコやドイツのヨーロッパを起源としたシェニール織物
が、約120年前の明治時代の日本に伝わり、その美しい織物を手に入れた和歌
山県高野口の生まれである前田安助氏がなんとかこの織物を作りたいと苦心の末
、機械を一から考案し、日本独自の再織を作り上げました。


再織は、一度織り上げた織物を、タテ方向に裁断し、モール糸をつくり、さらに
再度、このモール糸をヨコ糸に織り上げ、柄を再現するという大変手間と根気の
要る織物です。


明治10年頃に創案された再織は、明治から大正、昭和の初めにかけて、テーブ
ルクロスやカーテンとして海外へ輸出され好評を博しました。

昭和30年代になると、製造方法が非常に複雑で手間のかかることから、再織は
姿を消すこととなりました。


昭和58年から、通産省や和歌山県工業技術センターの協力を得て、伝統の技術
と先端の技術を用いて再織の開発に取り組み、年を経て、今日の再織を完成する
こととなりました。


近代化された再織も一日数メートルしかできない希少価値です。





当社にある、70年くらい前の再織です。。。




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